宅建の勉強法と言えば、参考書を読み、過去問をつぶすということが一般的でした。
現在はスマートフォンあるいはタブレットをお持ちでない方が少ないくらいの時代となりました。それと共に宅建もスマートフォンのアプリなどで学習することができ、受験生にとって、とても恵まれた時代になったと思います。
今回は宅建の勉強におすすめのアプリについて検討させていただきます。
【3選】iPhoneユーザーにおすすめの宅建アプリ
それでは、ますは、iPhoneユーザーにおすすめの宅建アプリをご紹介させていただきます。
宅建 過去問集 2018年版「スタケン問題編」(無料アプリ)
開発:OWNER’S AGENT INC.
容量:38.8 MB
不動産や人権などに関する問題が収録された、宅建学習アプリです。○か×を選択して答えていく一問一答式です。解説付きなので間違えてもすぐ復習可能です。
勉強した時間・日数、正解率をグラフ化してもらえるので、成果が目に見えてモチベーションを維持できます。
宅建士を目指している学生の人、勉強中の人におすすめです。
専門知識がビッシリ書かれたドリルで、隙間時間に内容の濃い学習ができます。一問一答式が中心なので解答に時間がかかりませんし、解説がついているので分厚い教科書で内容を確認する必要もありません。
不動産取引法務の専門家が解説をしており、細かくわかりやすい説明といえます。
「宅建士」過去問題《受験用》(有料480円 無料体験なし)
開発:TK office
容量:27.2 MB
権利関係、法令上の制限など4つのテーマに分けて出題されます。
四択問題と正誤問題の2つの出題形式から学ぶことができ、より実践的です。重要な言葉を覚えられる「虫食い」形式の暗記ノートも完備しており、知識の定着にも使えます。
過去10年以上の宅建問題が詰まっており、収録されている問題数は膨大です。
アプリの構成は大きく分けて権利関係、法令上の制限、宅建業法、税その他、の4つのテーマに分けられており、それぞれのテーマだけに集中できるので、「税だけが不安」というような方におすすめです。
総合問題も出題されますので、試験前の最終確認もできます。
宅建士 一問一答問題集 体験版 (無料)
開発:Tokyo Interactive
容量:5.1 MB
一問ずつ出題されるので、自分のペースで勉強を進められます。また、詳しい解説付きなので、不正解からも知識を広げることが可能です。
まだ、宅建の受験をするか否か考えている人におすすめのアプリです。
アプリでなんとなく宅建の全体像を掴み「チャレンジしよう」という意欲が出てきたら、完全版を購入することが可能です。
【3選】androidユーザーにおすすめの宅建アプリ
次に、androidユーザーにおすすめの宅建アプリをご紹介いたします。
「宅建士」過去問題《受験用》(有料480円 無料体験)
開発:TK office
容量:27.2 MB
権利関係、法令上の制限など4つのテーマに分けて出題されます。
四択問題と正誤問題の2つの出題形式から学ぶことができ、より実践的です。重要な言葉を覚えられる「虫食い」形式の暗記ノートも完備しており、知識の定着にも使えます。
過去10年以上の宅建問題が詰まっており、収録されている問題数は膨大です。
アプリの構成は大きく分けて権利関係、法令上の制限、宅建業法、税その他、の4つのテーマに分けられており、それぞれのテーマだけに集中できるので、「税だけが不安」という方におすすめです。総合問題も出題されますので、試験前の最終確認もできます。
アンドロイド版では無料版もあります。
宅建士試験 過去問題集(無料)
開発:株式会社龍野情報システム
容量:1.1 MB
宅地建物取引士資格試験(旧・宅地建物取引主任者資格試験)平成18年からの過去問題を収録したアプリです。
各年度毎に分けられた設問を「予習するモード」とクイズ形式で学習する「演習モード」、不正解だった問題や復習したい問題をチェックしておくことで抜粋された問題のみ学習できる「復習モード」が収録されているのが、このアプリの最大のメリットです。
計算に便利なメモ機能を搭載。設定画面で設定することで一度に出題される問題数や一問あたりの制限時間も変更することが出来ます。
試験直前期などに、自分の苦手分野を徹底的につぶしたいという人におすすめです。
宅建 過去問集 2018年版「スタケン問題編」(無料アプリ)
開発:OWNER’S AGENT INC.
容量:38.8 MB
不動産や人権などに関する問題が収録された、宅建学習アプリです。○か×を選択して答えていく一問一答式です。解説付きなので間違えてもすぐ復習可能です。
勉強した時間・日数、正解率をグラフ化してもらえるので、成果が目に見えてモチベーションを維持できます。
宅建士を目指している学生の人、勉強中の人におすすめです。
専門知識がビッシリ書かれたドリルで、隙間時間に内容の濃い学習ができます。一問一答式が中心なので解答に時間がかかりませんし、解説がついているので分厚い教科書で内容を確認する必要もありません。
不動産取引法務の専門家が解説をしており、細かくわかりやすい説明といえます。
宅建アプリの口コミ!
宅建アプリというものが開発されて学習の環境が非常によくなったと思われますが、実際のところはどうなのでしょうか。
宅建アプリの口コミを紹介させていただきます。
悪い口コミ
・スマートフォンの画面だと小さすぎて、解説などを参考書として使うには不便
・アプリの更新がないケースやバクが出て画面が進まないなど不便
良い口コミ
・ちょっとした隙間時間に勉強できる
・本を持ち歩かなくても勉強できる
・問題の種類が豊富
・弱点を重点的に学習できる
まとめると
確かに、スマートフォンの画面だと小さすぎて学習するのに不便な点が多々あると思います。
また、アプリなだけに更新されないケースやバグにより学習できないストレスが出てくるケースもあります。この点は開発者の今後の対応に期待するしかありません。
しかし、スマートフォンなどで通勤などの隙間時間に気軽に学習でき、十分な問題数がそろっている点は大きなメリットです。
無料アプリでも問題数が豊富な点、繰りかえし学習できるので弱点を重点的につぶすことができるなど、アプリの弱点を補う利点が多々あることは言うに及ばずです。
実際のところ、アプリだけで合格するということは不便なこともあるでしょうが、参考書や過去問集に加えてアプリで学習することが合格への早道になることは間違いないでしょう。
アプリで宅建の勉強をすることのメリットは?
それでは、アプリで宅建の勉強をするメリットについて述べさせていただきます。
隙間時間に学習できる
短期合格を目指すのであれば、隙間時間の有効活用は必須です。
スマートフォンひとつですぐに学習できるので非常に便利です。
重い問題集を持ち歩かなくてよい
鞄から問題集を取り出し、ページを開くという手間がスマートフォンのアプリ起動一つでできます。
そして、問題集は概ね重いので、その重く、かさばる鞄を持ち歩かなくてもよいというメリットがあります。
不正解の問題だけを復習できるなど、アプリ独自の機能
アプリのサブ機能の復習モードや分析機能を使用することによって、より効率的な学習を行うことができます。
実体験からもおすすめ!
筆者は受験時代、仕事道具のほか、常に参考書や問題集を持ち歩いていました。重くかさばる鞄を持つことは結構なストレスになります。
また、満員電車の場合ではどうしても鞄から本を取出し学習するということができないということもあります。アプリでしたら、スマートフォンひとつで学習できるので、満員電車でも学習しやすいといえるのではないでしょうか。
アプリで宅建の勉強をすることのデメリットは?
では、反対にアプリで学習することのデメリットは何でしょうか。
紙の参考書と違いメモをとれない
紙の参考書や問題集であれば、気になった点、覚えておきたい点などを、すぐに欄外などにメモを取ることができます。しかし、アプリとなるとそうはできません。
外れアプリもある
有料、無料といろいろなアプリが開発されています。
上記で紹介したアプリはその中でも人気アプリなので問題は少ないでしょうが、それでも自分の好みの使い勝手の良いたアプリを探すとなるとそれなりに時間がかかります。
使ってこそ意味があるので、探すことに時間をかけてしまうのは非常にもったいないです。そういった点はデメリットと言えます。
内容の完成度では参考書や問題集に及ばない
実際のところ、完成度や信頼度では通常の参考書や問題集には及びません。
アプリ化する時点での誤植やバグの発生などを織り込んだうえで上手に活用していただきたいと思います。
まとめると
アプリのデメリットについて述べさせていただきました。
完成度という点ではどうしても参考書や問題集に及ばないのは事実です。
アプリを補助教材として上手に使うことが必要となります。
まとめ
宅建学習用のアプリが開発されているなど、筆者の受験時代に比べれば今の受験生は大変恵まれた環境にあると個人的には思います。
隙間時間に簡単に、スマートフォンひとつで学習できることは非常に大きなメリットです。
しかし、アプリで学習していると、そのままニュースをみたり、ラインを送ったり・・・・という誘惑もでてくるでしょう。そこは上手に活用していただければと思います。
レビューなどを読んでいたら、「学習用のアプリだけで合格した」という方もいらっしゃいます。
しかし、アプリはあくまで通勤時間、隙間時間の補助教材として、自分の弱点をつぶすため、復習用に使用し、それ以外の落ち着いて学習できる時間については、参考書や過去問集を使い、メモ等をとりながら学習する、など、上手に使い分けるべきだと筆者は思います。