LECは、34年にわたって、宅建受験生を合格へ導いてきました。
宅建試験の出題傾向や難易度の変遷を見極めて、「今」の時代に合った、得点できるカリキュラムを提供します。
今回は、
など、LECの宅建通信講座に関する、気になる情報を詳しく紹介します!
【宅建】LECとは?
正式名称は「LEC東京リーガルマインド」といいますが、その名の通り、そもそもは資格試験の最高峰の、司法試験受験専門予備校としてスタートしました。
今では数多くの資格に対する受験指導をしていますが、法律系の資格試験に強い!というイメージを持たれています。
どんな講座?
それでは、LECの宅建通信講座の概要を見てみましょう。
通信講座の受講形態には、
の2種類があり、それぞれメリットがあります。
メディアの機能・特徴を活かすことで、時間の短縮やスキマ時間の活用など、目的に応じた効率的な学習が可能となります。
通信Web
ダウンロード機能
動画ダウンロード機能
Wi-Fi(無線LAN)で、講義動画をダウンロード可能です。
そうすることで、外出先でも
などで、動画視聴が可能です。
音声ダウンロード
スマートフォンや音楽プレイヤーにも、音声データのダウンロードが可能です。
移動中やテキストを広げられない場所等でも、復習が可能です。
②続き再生機能
どこまで受講したか一目瞭然となります。
また、前回視聴終了時点から動画が再生されるので、ちょっとしたスキマ時間でも、有効に学習することができます。
③早聞き機能(1.0~2.0倍速)
音声データは、最大2倍速で聞くことができます。
など上手に利用すれば、短時間での学習が可能です。
④レジュメ・板書はPDFで簡単に確認
講義中に使用されたレジュメ・板書は、PDFでオンライン上に添付されているので、見たいときにいつでも見ることができます。
動画だけでなく、
もダウンロード可能です。
通信DVD
DVDを視聴可能な機器さえあれば、インターネット環境や回線速度に制限されることなく、快適に受講することができます。
DVDなら
がボタンひとつでできるので、検索が簡単です。
①受講のしやすさ
DVDなら手元においておけるので、スマートフォンなどの電池切れなどの心配も、無用です。
②講義の見やすさ
パソコンやスマートフォンに比べて、テレビやスクリーンなどの大きな画面で視聴できるので、文字や図表が見やすいというメリットもあります。
③移動先でも受講可能
ポータブルDVDプレイヤーがあれば、出張先や旅行先などでも受講できます。
④レジュメ・板書は冊子で発送
という方や
という方には、全てのレジュメ・板書を冊子にして、発送してくれます。
どんなテキストを使用するの?
市販教材といっても、法律系の資格に強い、大手資格試験予備校のLECです。
こちらのシリーズについては、LECが毎年試験傾向を踏まえて、作り込んでいるシリーズです。
市販されているとはいえ、宅建受験勉強のベストセラーです。内容についても、資格試験予備校のオリジナルと言っても、差し支えはないかと思います。
そして、テキストを監修した講師陣が実際に講義を行います。これは非常に大きなメリットです。各解説に関しても、より密度の濃い授業を受けながら、学習することが出来ます。
なお、学習が進んでいる方向けの講座によっては、講座専用に作成された問題集やレジュメを使います。
受講生の合格率は?
これをみるとすごい数字ですが、HP上に「2017年度向け宅建士試験対策コースに含まれる、全国公開模試を全て受験された方のうち、模試正答率6割以上の方を集計したものです。」と記載されています。
ですので、LECの宅建試験講座を受講した人を対象にしているわけではありません。
しかし、逆説的に考えるとLECの模試で6割とっていれば、7割以上の確率で合格できる、と考えることもできます。
どんな電子機器で学習できる?
通信Web
また、音声データもダウンロードが可能ですので、音楽プレイヤーでも受講可能となっています。
通信DVD
DVDを見ることができる機器であれば、学習は可能です。
【宅建】LECの評判!
それでは、LECの気になる口コミをみてみましょう。
悪い口コミ
良い口コミ
まとめると
LECの講座は、費用が高いわりに、テキストが市販されているという点は不評としてあがっていました。
確かに、LECの講座は総じて安くはありません。
しかし、大手の予備校らしく講義の内容であったり、また、本試験での的中率であったり、値段相応の大手らしい大きなメリットがあります。
【宅建】LECのおすすめポイント
おためしWeb受講制度
「おためしWeb受講制度」は
という方におすすめです。
「おためしWeb受講制度」に申込むことで、講座の一部分を、無料で受講することができます。
特別講座有り
特定のテーマに関する講座や、横断的な学習のための講座まで、さまざまな講座があります。
宅建本試験100日前の大作戦会議
宅建講師陣集合のもと、今年出題が予想される法律の改正点や、本試験での引っ掛け問題への心構えなど、直前期の試験対策に取り入れたいポイントを解説していきます。
宅建カーニバル
LEC宅建講師陣勢が勢ぞろいで対応します。
本試験まで1ヶ月という直前期に、宅建試験突破を目指す仲間・講師とともに、イベント感覚で楽しみつつ、ラストスパートへ向けて、鋭気を養うことができます。
合わせて読みたい
【宅建】LECのコース内容
では、LECの宅建通信講座のコース内容について、見てみましょう。
LECは、数多くのコースがありますので、人気のある講座をピックアップします。
プレミアム合格フルコース[全78回]
基礎から万全に「合格力のトレーニングメニュー」を完全に網羅することができます。
カリキュラム
「スーパー合格講座」
講師が、難しい専門用語を極力使わず、具体例で分かりやすく解説してくれます。
「分野別!コレだけ演習総まとめ講座」
WebまたはDVDでの提供をしてくれますので、進捗に合わせて、いつでも学習可能です。
「マスター演習講座」
○×式の演習課題を解きながら、スーパー合格講座で学んだ内容の定着を、さらに進めます。
「出た順必勝総まとめ講座」
過去の本試験問題のうち、合格者の正答率が高く、不合格者の正答率が低い問題を題材にして、落としてはならない知識を総復習します。
「全日本宅建公開模試・ファイナル模試」
本試験さながらの演習トレーニングを受けて、その後の直前講座で、実力の総仕上げをします。
使用テキスト(受講料込)
(1)権利関係 2,300円+税 /(2)宅建業法 1,900円+税 /(3)法令上の制限・税・その他 2,800円円+税
(1)権利関係 1,500円+税 /(2)宅建業法 1,500円+税 /(3)法令上の制限・税・その他 1,800円+税
週一完成合格フルコース[全58回]
講義はその名の通り、週1回通学受講のペースで構成され、通信講座の過去問学習と併せて、合格に必要な知識を身につけることができます。
カリキュラム
週1回2.5時間ペースの基礎力養成
「コンプリート合格講座」
合格に必要不可欠な知識を理解・習得。
「過去問セレクト300攻略講座」
知識の習得と演習を並行して行うことで、実戦的な力を、短期間で効率的に身につけることができます。
「実戦力養成!パワーアップ演習講座」
問題解答力を養います。
「全日本宅建公開模試・ファイナル模試」
本試験さながらの演習トレーニングを受け、その後の直前講座で総仕上げをします。
使用テキスト(別売含む)
●2019年度版「きほんの宅建士合格問題集」(別売)2,500円+税
●LECオリジナルテキスト
再チャレンジ合格フルコース+スーパー合格講座[全73回]
中・上級者の方におすすめの講座です。
四肢択一600問(模試6回+答練9回)という、業界トップクラスの演習量です。
カリキュラム
再チャレンジ合格フルコースは、最新傾向に対応して、徹底的な基礎固めと圧倒的な演習量が好評です。
「スーパー合格講座」
試験傾向に合わせた、徹底的な基礎固めを行います。
「ハイレベル合格講座」
スーパー合格講座で得た知識をベースに、ハイレベル合格講座と2種類の答練を並行して受講することで、最新の出題パターンと解法テクニックを習得します。
使用教材(受講料込)
(1)権利関係 2,300円+税 /(2)宅建業法 1,900円+税 /(3)法令上の制限・税・その他 2,800円+税
●2019年版「出る順宅建士ウォーク問過去問題集」
(1)権利関係 1,500円+税 /(2)宅建業法 1,500円+税 /(3)法令上の制限・税・その他 1,800円+税
●LECオリジナルテキスト
【宅建】LECの受講料
最後に気になるLECの宅建講座の受講料について紹介します!
通学講座の料金も、一緒に挙げているので、ぜひ参考にして下さいね。
通信 Web 151,200円 DVD 167,400円
通学 Web 178,200円 DVD 194,400円
通信 Web 124,200円 DVD 140,400円
通学 Web 145,800円 DVD 162,000円
通信 Web 145,800円 DVD 162,000円
通学 Web 172,800円 DVD 189,000円
まとめ
今回は、LECの宅建通信講座について、気になる情報を詳しく紹介しました!
実は筆者もLECの直前対策講座と模試にはお世話になり、実際に試験を受けた年に、LECの模試に出た問題と類似した問題が出ました。
少しでも興味を持った方はぜひ一度、「おためしWeb受講制度」を受けてみることをおすすめします。